容器
2026.02.13
化粧品でよく使われるエアレス容器とは?仕組みと使う前に知っておきたい注意点

化粧品容器を検討していると、
「エアレス容器」という言葉を目にすることがあります。
エアレス容器とは、中身が空気に触れにくく、最後まで使いやすい点や、衛生面での安心感から、
スキンケア用品を中心に採用が広がっている容器です。
一方で、内容物との相性など注意すべき点も持ち合わせています。
この記事では、エアレス容器の基本的な仕組みと注意点、
あわせて宮本で取り扱っているエアレスボトルをご紹介します。
エアレス容器の仕組みとは?
エアレス容器は、一般的なポンプ容器とは中の構造が異なります。
ポンプを押すと、容器の底にあるピストンが少しずつ吸い上げられるように上昇し、
その動きによって中身が押し出される仕組みです。
この構造のおかげで、中身が空気に触れにくく、外から雑菌が入りにくい状態を保つことができます。
通常のポンプ容器と比べて、酸化を抑えやすく、内容物の品質を守りやすい点が大きな特長です。
そのため、美容液やクリームなど、成分にこだわった中身を扱う場合には、エアレス容器が選ばれることが多いといえます。
エアレス容器を使う前に知っておきたい注意点①
まず、エアレス容器はある程度の粘性がある内容物向けの容器です。
ローションのように水に近い内容物の場合、ピストンと容器内側のわずかな隙間から、
中身が容器の底部に漏れてしまうことがあります。
逆に、粘性が高すぎる場合は、ピストンがうまく上がらず、中身が出てこないケースもあります。
そのため、「エアレスだから大丈夫」と決めつけず、必ず事前テストを行うことが重要です。
エアレス容器を使う前に知っておきたい注意点②
エアレス容器を初めて使うとき、ポンプを押してもすぐに中身が出ないことがあります。
これは不良ではなく、内部の空気を抜くために空打ちが必要なためです。数回ポンプを押すことで、内部の空気が抜け、ピストンが正しく動き始めます。
エアレス容器を使う際は、この点をあらかじめ想定しておくと安心です。
■エアポケットができたときの対処方法
また、充填時に空気を取り込んでしまうと、吸い上げ部分に「エアポケット」と呼ばれる気泡ができ、一時的に中身が出なくなることがあります。
【対処方法】
①容器の底を10回ほど軽くたたき、その後、何度かポンプをプッシュする。
②ポンプを何度かプッシュして、中のエアポケットを抜く。
③容器を逆さにして軽く振ってみる
宮本のエアレスボトル容器のご紹介
ここからは、宮本で取り扱っているエアレスボトルをご紹介します。
用途やデザインの方向性に合わせて選びやすいシリーズです。
MCシリーズ|すっきりとしたデザインで持ち運びやすい
MCシリーズは、
無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインのエアレスボトルです。
日常使いしやすく、
初めてエアレス容器を採用する場合にも検討しやすいシリーズです。
▶︎ MCシリーズ エアレスボトル
https://www.miyamo.jp/products/index/68
Tシリーズ|高級感のあるシンプルデザイン
Tシリーズは、より高級感を重視したい商品に向けたエアレスボトルです。
シンプルながら、手に取ったときの質感やバランスにこだわった設計で、
美容液やエイジングケアラインなどにもよく合いやすいシリーズです。
▶︎ Tシリーズ エアレスボトル
https://www.miyamo.jp/products/index/69
サイトで紹介している容器以外にも、様々なタイプをお取り扱いしておりますので、
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
中身の品質を守るエアレス容器
エアレス容器は、中身を空気に触れにくくし、品質を守りやすい優れた容器です。
その一方で、内容物の粘度や充填方法との相性を見極めないと、使いにくさにつながることもあります。そのため、採用前のテストや、容器メーカーへの事前相談がとても重要です。
エアレス容器の導入を検討されている方は、ぜひ一度、用途や中身の特性も含めてご相談ください。
宮本で、商品に合った最適な容器選びをサポートいたします。
【✒スタッフのあとがき✒】
今日も一日お疲れ様です。デザイン管理の原です。
今回はエアレス容器についてご紹介しました。
ちょっとお価格が張るのが玉に瑕ですが、内容物をしっかり守ってくれますね。
私事ですが、美容液はもったいなくてチビチビ使いがちです。おかげで使用期間が伸びてしまうことも…
その分衛生面がしっかり守られる容器が使われていると、有り難さを感じますね…!
CALENDER
RECENT POST
-
化粧品でよく使われるエアレス容器とは?仕組みと使う前に知っておきたい注意点
-
高級感と機能美を両立したツライチボトル ~TTシリーズ容器のご紹介~
-
チューブデザインの基本|失敗しないチューブの選び方を初心者向けに解説
-
マイクロニードル容器とは?仕組みと特徴を分かりやすく解説
-
香水瓶の選び方|小ロット対応の容器を失敗せず選ぶための完全ガイド
-
【初心者向け】化粧品容器選びで迷ったらまず読む!容器の基本・完全ガイド
-
キャップの種類|スクリュー・ワンタッチ・クリーム 用途別に解説
-
化粧品OEMとは?はじめて検討する人のための基本ガイド
-
【メール便対応容器】厚さ30mm以下のボトル・チューブ・ジャーを紹介
-
リップ容器の種類と選び方|リップグロス・リップクリーム・リップスティック容器を解説
CATEGORY
ARCHIVE
- 2026年2月(4)
- 2026年1月(11)
- 2025年12月(8)
- 2025年10月(2)
- 2025年9月(1)
- 2025年4月(1)
- 2024年9月(3)
- 2024年8月(1)
- 2024年7月(2)
- 2024年6月(9)
- 2024年5月(3)
- 2024年4月(5)
- 2024年3月(3)
- 2024年2月(3)
- 2024年1月(5)
- 2023年12月(3)
- 2022年7月(1)
- 2022年6月(1)
- 2022年5月(1)
- 2022年4月(1)
- 2022年3月(1)
- 2022年2月(1)
- 2022年1月(1)
- 2021年12月(1)
- 2021年11月(1)
- 2021年10月(1)
- 2021年9月(1)
- 2021年6月(1)
- 2021年5月(1)











